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学会理事長あいさつ

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
理事長 宮﨑 隆

 早いもので本学会の理事長を拝命してから1年が経過いたしました。去る6月16日に令和元年度の定例総会が開催され、平成30年度の事業報告書と収支決算書が承認されました。

執行部としては、会員サービスの一層の向上と、会員の活動を通じて学会のプレゼンスを高め、公益社団法人として社会貢献することを活動目標に掲げています。この1年間、各委員会において活発な活動を行い、少しずつ成果がでています。会員サービス向上の一環として、学会ホームページ上で迅速に会告ほかの情報公開をするとともに、メールマガジンを発行して直接会員に情報提供を始めました。

学会の3大事業は、学術大会の開催、機関誌の発行、ならびに会員の認定制度です。第48回学術大会は馬場俊輔大会長のもとで、「インプラント治療が拓く未来-超高齢社会への責任-」というテーマのもと、大阪の地において5000名近い参加者を得て成功裏に開催することができました。さらに、大阪宣言として、インプラント治療を含めた口腔リハビリテーション治療によって、健康寿命のさらなる延伸に向けて歯科関係学会のなかで最大規模である本学会が中心となり、歯科医療イノベーションを起こすことを高らかに宣言しました。今後この宣言に基づいて、国民の信頼を得るべく学会として責任ある対応をしていきます。

今年の9月20-22日には、城戸寛史大会長のもとで第49回学術大会が福岡市で開催されます。「インプラント治療が拓く未来」というテーマはこれまでと同じですが、サブテーマとして「スキルとテクノロジーの融合」を掲げ、安全で安心なインプラント治療を提供するために、近年臨床応用が急速に進んでいる最新テクノロジーを積極的に利用し、確かな臨床技能(スキル)の習得に励み、一人一人の患者さんに誠心誠意取り組むことを宣言したいと思います。例年の学術大会同様に多くの特別講演、企画講演、シンポジウム等が企画されているので、是非とも多くの会員の参加を期待します。

認定制度については、会員が専門資格を申請しやすい環境整備を行い、ケースプレゼンテーション試験を含めて試験の運営方法も現在の臨床に対応した形式に改善しました。一方、歯科における専門医の議論が関係諸機関で進められ、一昨年4月には日本歯科専門医機構が設立されました。現在歯科専門医制度の整備指針が検討されています。本学会はこの整備指針に先んじて、すでに専門医取得のための研修カリキュラムについて、カリキュラムプランニングのワークショップを通じて一般目標と到達目標を整備してきました。今回総会時の学術講演会で、カリキュラムの方略と評価について解説をしていただきました。今後、各研修施設でそれぞれの特徴に応じた方略ならびに評価について検討を行い、実際の運用を始める予定です。

公益社団法人日本顎顔面インプラント学会と連携して進めている新しいインプラント歯科専門医に関しても、遅滞なく進める所存です。さらに、令和2年には学会の50周年記念事業として、50回記念学術大会と学会創立50周年記念祝賀会を開催します。記念誌発行を含めた50周年記念事業については着々と準備をすすめていますので、随時会員の皆さまにホームページならびにメールマガジンで情報提供をしてまいります。

理事長 宮﨑 隆


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